11月9日に紀南交響楽団との特別な初合わせ稽古が行われ、くるみ割り人形の公演に向けて期待感が高まりました。音楽と踊りが融合する瞬間の感動、そして楽しいリハーサルの様子をご紹介します。

 

紀南交響楽団さまとバレエの初合わせ稽古

 

初めてのコラボレーションは、いつでもワクワクとした期待感が伴います。紀南交響楽団との初合わせ稽古も、その例外ではありません。この稽古は、バレエとオーケストラがひとつの舞台で共演する際の重要なステップであり、互いに理解し合う場となります。

 

稽古は、多くの人々が集まる中で行われました。

指揮者の矢澤定明先生をはじめ、ゲストプレーヤーの方々、ゲストダンサーの方々、オーケストラのメンバーとバレエの生徒たちがそれぞれの役割を果たしながら、ハーモニーを築いていく様子は、心躍る時間でした。

 

生の音に感動

 

音楽が持つ力は、言葉で言い表すことのできない深さを持っています。特に生の音楽は、演奏者の情熱やエネルギーがダイレクトに伝わってきます。

この合わせ稽古では、生の音楽が持つ魅力を存分に味わいました。オーケストラのメンバーたちが奏でる音は、録音音源では得られない温かみや臨場感を生み出します。ダンサーたちは、その生のサウンドからインスピレーションを受け、自身のパフォーマンスに活かしていくことができます。

 

リハーサルは、ただの練習ではなく、お互いののコミュニケーションや創造的な発想が生まれる場です。紀南交響楽団とのコラボレーションでは、和気あいあいとした雰囲気が全体を包み、非常に楽しい時間となりました。

 

特にダンサーは、音楽に対して非常に敏感です。生演奏が始まると、思わず体が反応する瞬間がいくつも見られました。この楽しいリハーサルを経て、全員が一体感を感じ、より良いパフォーマンスに向けて進むことでしょう。

 

音楽とダンスが一体となったとき、そこに生まれる感動は、観客だけでなく参加する全員にとっても大きな喜びです。お客様に、この特別な体験を届けるために、我々は全力で取り組んでいきます。

今週末11月16日には弁慶市のステージにて「くるみ割り人形」の公演のプロモーション活動をいたします。

 

私たちの稽古や公演に、ご期待ください。音楽とバレエの美しさを通じて、あなたの心に響く瞬間をお届けできることを願っています。